原因と結果の法則
ジェームズ・アレンの原因と結果の法則を読んでいます。
いろいろな種類が出版されていますが、私が読んでいるのは、下記の緑表紙の原因と結果の法則。
全ては自分に原因がある
簡単に言うと、今起きている出来事は全て自分が招いた結果であり、自業自得。
だから現状を変えるためには、自分を変えよう!という内容です。
とはいうものの災害や事故など、自分の意志ではどうすることもできないこともありますので、全部が全部とは個人的には思いません。
しかし自分の力ではどうすることもできないこと以外は、やはり自分に原因があるのだなと納得せざるを得ない内容で、とても興味深く面白いです。
原因を遡る
私は現在の自分や、人生に満足していません。
人生には山あり谷ありのように波があると言いますが、私はその波が激しすぎるような気がしています。
調子が良いときはすごく良いのに、なぜ毎回こうなってしまうのかを考えてみた結果、いつも寂しさや孤独やプレッシャーを感じたとき、私は人生が狂い始めるなと思いました。
寂しさや孤独やプレッシャーを、他人で満たそうとするからだと思います。
その結果、違和感を感じているのに付き合いを継続させてしまって、利用されたり騙されたり、OKを出してしまったりして、面倒なことになったりしているような気がします。
問題のあった人と終わりのない口論や、責任のなすりつけ合いになり、無駄な時間を過ごしてしまったり、負の連鎖になっているなとも思います。
自分が目標や夢など何かに向かっているとき、100%意識が自分に向いているときは、充実しているし、決断力にも冴えていて、そういうときの自分はすごく好きだなとも思うし、そういうときの自分であれば、先々面倒になりそうなことにはOKを出しません。
口論や責任のなすりつけ合いなどの面倒ごとにも、自業自得だと思えたり、無駄な時間なく過ごすことができています。
その人と付き合うと決めたのは自分であり、本来誰のせいにもできないですもんね。
そう考えると、自分の心の弱さに「原因」があるのかなと思いました。